鳥取県では令和7年度、「介護テクノロジー定着支援事業」の2次募集が開始されました。介護現場の生産性向上や職員の負担軽減を目的に、介護ロボットやICT機器の導入費用を最大3/4まで補助する制度です。
この補助金は、介護事業所が最新のテクノロジーを導入する絶好の機会であり、CareBirdのような見守り機器も対象となっています。
■ 補助金の概要
対象事業所
- 鳥取県内の介護保険法に基づく指定介護サービス事業所(訪問介護、居宅介護支援など)
- 鳥取県内の養護老人ホーム・軽費老人ホーム(老人福祉法に基づく)
補助率
- 導入費用の 3/4(75%)
補助上限額(機器ごと)
| 機器種別 | 補助上限額 |
|---|---|
| 移乗支援・入浴支援機器 | 100万円/台 |
| 介護ソフト | 100~250万円/事業所(職員数に応じて) |
| その他ICT機器(センサー等) | 30万円/台 |
| 情報端末(PC・タブレット) | 10万円/台 |
限度台数
- 施設・居住系:利用定員の1/10まで
- 在宅系:利用定員の1/20まで
申請期限
- 令和7年10月24日(金)必着
■ 補助対象となる機器の例
- 見守りセンサー(睡眠・呼吸・離床検知)
- 介護記録ソフト・請求ソフト
- タブレット・PC・インカム
- 通信環境整備(Wi-Fiルーターなど)
これらの機器は、公益財団法人テクノエイド協会が管理する「TAISコード」に登録されている必要があります。申請時には、カタログや見積書とともにTAISコードの記載が求められます。
■ 導入のメリット
補助金を活用することで、以下のような効果が期待できます:
- 職員の負担軽減:夜間の巡回業務や記録業務の効率化
- 利用者の安全確保:転倒・徘徊などのリスクを早期に察知
- 業務の標準化:ICTによる記録の一元管理
- 介護報酬加算の取得支援:夜間支援体制加算などの要件を満たしやすくなる
■ CareBirdも補助対象機器です
CareBirdの非接触型睡眠センサーは、TAISに登録された介護テクノロジー機器として、本補助金の対象となります。呼吸・脈拍・体動をリアルタイムで検知し、夜間の異常を即座に通知。職員の負担軽減と利用者の安全確保に貢献します。
また、介護記録ソフトとの連携も可能で、パッケージ型導入にも対応しています。導入に関するご相談や申請サポートも承っております。
■ まとめ:補助金を活用して介護現場のDXを加速
鳥取県の「介護テクノロジー定着支援事業」は、介護現場の課題解決に向けた強力な支援制度です。最大1000万円の補助を活用して、ICT機器の導入による業務効率化とケアの質向上を実現しましょう。
CareBirdでは、補助金申請に必要な書類の準備から導入後の運用支援まで、ワンストップでサポートいたします。ご興味のある事業所様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
