千葉県では令和8年度、介護現場の業務効率化と生産性向上を目的とした「介護テクノロジー定着支援事業費補助金」がスタートしました。本補助金は、介護施設における見守り機器・介護記録ソフト・インカムなどの導入を強力に後押しする制度で、県は実施要綱において「業務時間削減効果が確認されている見守り機器・介護記録ソフト・インカムについて、小規模事業者も含めより広く事業者へ普及させるため集中的に支援する」と明記しています。
介護人材不足が深刻化する中、ICT・介護ロボットの導入は避けて通れない課題です。本補助金を活用することで、千葉県内の介護事業所は導入コストを抑えながら、業務負担の軽減とサービス品質向上を同時に実現できます。
■ 補助対象となる事業と施設
補助対象は以下の2事業です。
- 介護テクノロジーの導入支援事業
- 介護テクノロジーのパッケージ型導入支援事業
対象となるのは、千葉県内の介護保険法に基づく介護サービス事業所および養護老人ホーム・軽費老人ホームです。
特に見守り機器は、夜間巡回の負担軽減、転倒事故防止、記録業務の効率化など、介護現場の課題解決に直結するため、県としても重点的に支援しています。
■ 補助対象となる機器・経費
実施要綱では、以下の機器・経費が補助対象とされています。
● TAIS掲載の介護テクノロジー
見守りセンサー、インカム、介護ロボットなど(実施要綱3(1)ア)。
● 介護ソフトの定着促進費用
- タブレット端末
- Wi-Fi整備(配線工事・アクセスポイント等)
- ベンダーサポート費用(実施要綱3(1)イ)
● TAIS未掲載でも同等機能と認められる機器
バックオフィスソフトなども対象(実施要綱3(1)ウ)。
● パッケージ型導入
見守り機器+介護記録ソフト+インカムなど、複数機器の組み合わせ導入も補助対象(実施要綱3(2))。
■ 補助率・補助上限
補助率は 実支出額の4/5(80%) と高く、導入負担を大幅に軽減できます(実施要綱4(1)ア)。
● 導入支援(単品導入)
- 補助率:4/5
- 上限:機器区分ごとの基準額 × 台数
- 事業所上限:最大750万円
● パッケージ型導入
- 補助率:4/5
- 上限:1,000万円(介護ソフト併用時は1,015万円)
千葉県は交付要綱において「消費税は補助対象経費に含まない」と明記しているため(交付要綱第2条)、申請時には注意が必要です。
■ 申請要件・注意点
申請は法人単位で行い、申請書類は第1号様式を使用します(交付要綱第7条)。
また、補助を受ける事業所には以下の要件が課されています。
- 業務改善計画の作成・提出(交付要綱第8条)
- ケアプランデータ連携システムの利用開始(該当サービス)
- SECURITY ACTION(一つ星以上)の宣言
- 業務改善セミナーの受講
- LIFEへの情報提供協力
これらは、導入後の効果検証や継続的な業務改善を目的とした重要な要件です。
■ CareBirdは補助対象の見守りシステム
CareBirdは、千葉県が重点支援する「見守り機器」に該当し、補助対象として導入可能です。
CareBirdの特徴
- AIによる起き上がり検知
- 転倒リスクをリアルタイム通知
- 夜間巡回の大幅削減
- Wi-Fi不要でも活用可能
- 介護ソフトとの連携で記録業務を効率化
実施要綱では「業務時間削減効果が確認されている見守り機器を普及させる」と明記されており(実施要綱1より引用)、CareBirdはまさにその中心となるテクノロジーです。
■ まとめ:補助金を活用して、介護現場の負担軽減を加速
令和8年度の千葉県介護テクノロジー定着支援事業費補助金は、介護現場のICT化を強力に後押しする制度です。 見守りシステムCareBirdは補助対象として導入でき、施設の業務効率化・事故防止・人材不足対策に大きく貢献します。
千葉県内で見守りシステム導入を検討されている法人様は、ぜひ本補助金を活用し、介護現場の負担軽減と質の向上を実現してください。

