【11/14締切】和歌山県令和7年度 介護テクノロジー定着支援事業補助金(2次募集)

和歌山県では令和7年度、「介護テクノロジー定着支援事業補助金」の2次募集が開始されました。介護現場の生産性向上や職員の負担軽減を目的に、介護ロボットやICT機器の導入費用を最大3/4まで補助する制度です。

この補助金は、介護事業所が最新のテクノロジーを導入する絶好の機会であり、CareBirdのような見守り機器も対象となっています。


■ 補助金の目的

介護従事者の離職防止や職場環境の改善を図るため、業務負担の軽減や効率化に資する介護テクノロジーの導入を支援する制度です。導入後の定着を促進することで、継続的な業務改善と人材定着にもつながります。


■ 対象事業者

  • 和歌山県内の介護保険法に基づく指定介護サービス事業所
  • 養護老人ホーム・軽費老人ホーム(老人福祉法に基づく)

■ 補助対象機器と補助額

補助区分補助率補助上限額
介護テクノロジー(介護ソフト除く)3/4100万円/台(移乗・入浴支援等)、30万円/台(その他)
介護ソフト3/4100万~255万円/事業所(職員数等により変動)
パッケージ型導入3/4最大400万円/事業所
業務改善支援と一体型導入3/4最大45万円/事業所

※千円未満切り捨て。TAIS未掲載機器の場合は別途資料提出が必要です。


■ 申請期間と流れ

  • 申請期間:令和7年10月24日(木)~11月14日(木)必着
  • 交付決定:令和7年12月末予定
  • 事業実施期間:交付決定後~令和8年1月末
  • 実績報告期限:令和8年2月10日まで
  • 補助金支払:令和8年3月下旬予定

※事業の実施は交付決定後から。事前発注・支払いは補助対象外となります。


■ 申請に必要な書類(一部抜粋)

  • 交付申請書、定着計画書、所要額調書、収支予定額内訳書
  • 見積書(複数業者から取得推奨)
  • セミナー受講証明(事後アンケート含む)
  • SECURITY ACTIONの自己宣言
  • 委員会設置証明(施設系サービス事業所のみ)
  • ケアプランデータ連携システム利用宣言(居宅系のみ)

※詳細は和歌山県公式ページをご確認ください。


■ 導入のメリット

補助金を活用することで、以下のような効果が期待できます:

  • 職員の負担軽減:夜間の巡回業務や記録業務の効率化
  • 利用者の安全確保:転倒・徘徊などのリスクを早期に察知
  • 業務の標準化:ICTによる記録の一元管理
  • 介護報酬加算の取得支援:夜間支援体制加算などの要件を満たしやすくなる

■ CareBirdも補助対象機器です

CareBirdの非接触型睡眠センサーは、TAISに登録された介護テクノロジー機器として、本補助金の対象となります。呼吸・心拍・体動をリアルタイムで検知し、夜間の異常を即座に通知。職員の負担軽減と利用者の安全確保に貢献します。

また、介護記録ソフトとの連携も可能で、パッケージ型導入にも対応しています。導入に関するご相談や申請サポートも承っております。


■ まとめ:補助金を活用して介護現場のDXを加速

和歌山県の「介護テクノロジー定着支援事業補助金」は、介護現場の課題解決に向けた強力な支援制度です。最大400万円の補助を活用して、ICT機器の導入による業務効率化とケアの質向上を実現しましょう。

CareBirdでは、補助金申請に必要な書類の準備から導入後の運用支援まで、補助金実績のあるスタッフがワンストップでサポートいたします。ご興味のある事業所様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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