厚生労働省は15日、百歳以上の高齢者が8万人を超えたと発表した。
百歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人でした が、昭和56年に千人を超え、平成10年に1万人を超えました。平成24年に5万人を超え、 今年は80,450人(前年比+9,176人)。
また、百歳以上の高齢者のうち女性は70,975人(全体の約88%)。
調査を開始した昭和38年から常に8割近い比率で女性が長生きしているのが分かる。
男女国内最高齢者の状況としては、男性が上田幹藏さんで110歳(明治43年生まれ)。
長寿の秘訣は「何 も考えずに自然に身をまかせています。」と笑顔で お話しされています。
女性が田中カ子さんで117歳(明治36年生まれ)。
普段からオセロを楽しむなど、元気で過ごされて います。おいしいものを食べ、計算などの勉強を することが長寿の秘訣とのことです。
医療・介護サービスの質が向上したことも背景に、右肩上がりで推移してきたが、近年は一段と増加ペースが上がっている。